お金、時々歯の話 デンタルオフィスしゅう

勤務歯科医師をしているしゅうです!歯科医療を中心とした医療、健康に関する話題、また経済、金融関係も詳しいので情報発信していけたらと思っております!

重要!投資とギャンブルの違いとは?

 こんにちは!

緊急事態宣言中のパチンコ店の営業が問題となっていましたが、

 本日は投資とギャンブルの違いについてお話したいと思います。

 

 僕は昔から株に興味があり、勉強をしていたのですが、真面目な父親からよく、

 『株はギャンブルで怖いから絶対にやってはいけない。真面目に働きなさい。』

 と言われてました。

 

基本的に日本人は非常に投資が嫌いです。多くの方が投資とギャンブルを混同してしまっています。

 

中にはパチンコや宝くじは気軽にするのに、株は怖いから絶対にやらないという方もおられます。

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  一体、ギャンブルと投資の違いとは何なんでしょうか?

 

 簡単にいうと、主催者(胴元)がいるかどうかによります。

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まずはギャンブルについて

 

 日本国内でギャンブルとして認められているものとして、公営競技があり、競馬、競輪、競艇などが該当します。

 パチンコ、スロットは法的にはギャンブルではなく遊戯なのですが、本質的にはギャンブルといってよいでしょう。

 ギャンブルというのは、まず主催者(胴元)が利用者から掛け金を集めます。そして、集まったお金から主催者が儲け分を差し引いて、残ったお金を当たり外れによって分配する仕組みです。

 

こうしたギャンブルはマイナスサムゲームというものになります。

マイナスサムゲームというのは、お金を増やした人と、減らした人の総和がマイナスになるシステムのことをさします。公営ギャンブル等はこれにあたります。

 

 胴元が必ず儲かり、参加者が回数を重ねるほど、必ず損をする仕組みになっています。

 

 この事実だけ知っていれば誰も参加しないところですが、やはり敷居の低さもあって『ひょっとしたら!?』という淡い希望も手伝って、多くの人はズルズルと回数を重ねていってしまうのです。

 

まあ、最初からお金を儲けようという目的でなく、娯楽として、スリルを楽しみたいという事でしたら何の問題もありませんが^^;

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一方、広義の投資は、投機と投資の2つに分類されます。

 投資はゼロから何らかの付加価値が生み出されて、それを参加者でわけあう形となり、プラスサムゲームとなります。株(長期積立分散運用etc)

投機は、一人の参加者が利益を得た場合、もう一方の参加者は損失になりますので、参加者が享受するリターンを合計するとゼロになり、これをゼロサムゲームといいます。(デイトレード、FX、etc)

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 もう一つ、投資とギャンブルを分ける判断基準として、還元率というものがあって、投じた金額に対してどれくらい戻ってくるかの比率です。

 

還元率が100を下回るのがギャンブル、還元率が100を上回るのが投資と分けることも出来ます。

 

 

対象                還元率(%)

 

長期の世界全体への投資       長期的に見ると

                           100以上  

短期の株式、FX           100近辺

 

オンラインカジノ           93〜98

 

パチンコ              85

 

競輪                75

 

競艇                74.8

 

競馬                74.1

 

サッカーくじtoto          49.6

 

宝くじ               45.7

 

 ギャンブルの中で一番還元率がいいのはオンラインカジノで、これはなかなかいい線いってますね^^;

 

 みんなが気軽に買っている宝くじ等は還元率的には最悪ですね^^;

 買った瞬間、お金が半分になったと考えたほうがいいですね。

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ギャンブルと投資、違いをはっきり理解した上で選択される事を強くお勧めします❗️

 

本日はここまでとさせていただきます。

 

みなさんお体にきをつけて!

 

 

 

 

必見!歯磨きをする事で新型コロナウィルス感染予防になる!

みなさん今日は!

 

 全国の新規に新型コロナウィルス陽性となる感染者数が自粛効果もあって次第に減少してきましたね!

 

 油断せず、自分達でできる予防策を継続して行うようにしましょう。

 

 さて、私は歯科医師なのですが、今回は、

 お口の中の環境を良好に保つ事によって新型コロナウィルスを含めた、ウィルスの感染を予防する事ができる

 という事をお話させていただきます。

 

 

まず最初に、私達のお口の中がどのような環境なのかについてお話させていただきます。

 

 

一般的な成人のお口の中には300〜700種類の細菌が生息しているといわれています。

 

 歯をよく磨く人でも1000〜2000億個、あまり歯を磨かない人では4000〜6000億個、ほとんど歯の磨かない人ではなんと1兆個もの細菌が住み着いています。

 

 起きてすぐの唾液1mlに含まれる細菌数は、うんこ1グラムの10倍とも言われます。

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 まさか自分達が日々、食べ物を含んでいる口の中がうんちと同レベルの細菌が生息しているなんて夢にも思わないですよね!

 

 食事中の方がいましたらすいません^^;

 

 普段は虫歯菌や歯周病菌を含むそれらの菌のほとんどは常在菌として、お口の中のバランスを保って存在しています。

 

 ところが、何らかの原因(ブラッシング不良etc..)によってそのバランスが崩れ、一部の菌が多く繁殖すると虫歯や歯周病誤嚥性肺炎の原因になったりします。

 

 アメリ歯科医師会研究所初代所長や、アメリ歯科医師会会長を勤めたweston priceは、100年前のスペインインフルエンザ(H1N1型)のパンデミック時にアメリカ人とイギリス人260人を調べた結果を報告しています。

 

それによると、虫歯や歯周病等、何らかの歯科感染症のあった人は、インフルエンザに罹患した集団において、72パーセントに達し、重症者が多かったが歯科感染症のない、口の中が健全な環境の方はインフルエンザ罹患率が32パーセントにとどまっていたとの事です。

 

デイケアに通う要介護高齢者に対して歯科衛生士が口腔清掃を中心にオーラルケアを実施した場合、インフルエンザの罹患率が低下する事を東京歯科大学の奥田名誉教授が発表しています。

 

 口腔内の細菌が産生するタンパク質分解酵素やノイラミニダーゼは、上気道粘膜を覆っている唾液の糖タンパクを溶かし、様々なウィルスのレセプターを露出させ、ウィルスの吸着を許す事になります。

 

 お口の中に慢性疾患がなく、口腔清掃状態のよい人はインフルエンザだけでなく、新型コロナウィルス感染のリスクも低下するものと思われます。

 

 みなさん、毎食後、1日3回はもちろんですが、外出先から帰宅したら、うがい、手洗いに加えて歯磨きを必ず行うようにしましょう!

 

 構成成分の80パーセントが歯周病菌から構成されている歯石に関しては非常に硬いものですので、歯科医院で定期的にメンテナンスを受けて専用の機械できれいに除去してもらうようにしましょう。

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また、次回以降、正しいブラッシング方法に関してもお話できたらと思います。

それでは今回はここまで、

 みなさん、お体に気をつけて!

 

 

 

 

 

 

 

富裕層の定義を知ってみんなで富裕層を目指そう!

 みなさん今日は!GWいかがお過ごしでしょうか?

 

今日は日本において富裕層ってどれくらいいるんだろう?

 

いくら持っていればお金持ちなんだろう?

 

そもそも自分の資産状況が日本全体のどのくらいに位置してるんだろう?

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といった疑問点に関して考えていきたいと思います。

 

 そもそも富裕層とは、純金資産1億円以上を有する個人や世帯を表します。

 

 純金資産とは、私達が持つ資産のうちの土地や建物などの実物資産以外の、現金や預金、株式、投資信託、年金保険などのすぐに現金化できる資産のことを指します。

 

 野村総合研究所が純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数を図で表しています(少し古い情報ですが^^;)

 

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 ちょっと世帯数だとピンとこないと思いますので、各階層の世帯数をパーセントで表してみると次のような割合になります。

 

  超富裕層     : 0.1パーセント

  富裕層      : 2.2パーセンント

  準富裕層     : 6.0パーセント

  アッパーマス層  : 12.9パーセント  

  マス層      : 78.9パーセント

 

世帯数の割合をパーセントで見ると、きれいなピラミッドではなく、逆T字といった所ですね^^;

 

 

このピラミッドの最底辺がマス層といわれる純金融資産3000万円未満の層であり、

 日本人の78.9パーセントがこの層に属しています。

 日本人の世帯平均貯蓄額が1139万円、中央値が419万円ですのでまあこんなもんかなって感じですね^^;

 

 過去の記事で日本人の平均収入、平均貯蓄に関して書いた物を投稿させてもらってますのでよろしければご覧になってください!

 

ino0519ue.hatenablog.com

日本人の約8割 、概ね自分の職場、近所の5人中4人は普通の人達になりますね^^;

 

 

 

 マス層の上に位置するのがアッパーマス層になります。

 純金融資産3000万以上5000万未満が属します。

 

 この層より上が、その他大勢のマジョリティーから抜け出した層という事になります。

 

 

 そしてアッパーマス層の上が準富裕層となり、純金融資産5000万以上1億円未満が該当します。

 

 準富裕層の上が富裕層、純金融資産1億円以上5億円未満が該当します。

 

 富裕層の上に位置するのが超富裕層となり、純金融資産5億円以上が該当します。

 

まあでも例えば40人クラスで、8人はアッパーマス層以上のクラスメートであると考えると以外と多いような感じがしますよね^^;

 

 富裕層と超富裕層合わせて2.3パーセント、50人に1人が富裕層以上という事で、みなさんのご近所にも以外な方が億万長者だったりするかもしれませんよ(⌒-⌒; )

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富裕層っていかにもお金持ちって感じの佇まいの方って以外と少数派で、大部分の方は住まいや身なりにしても普通の方と変わらないですね。

 

 そうやって収入を増やす一方で、支出を減らして貯蓄や運用に回して富裕層になった方が多いです。

 

 恐らく、多くの方がマス層に属していると思いますので、まずはこの多数派層を抜け出す事を目標に設定しましょう。もちろん、すでに上の層に属している方はより上の層を目指して^^;

 

 上の層にいけばいくほど、心にゆとりができます。

 

 生活していて、必要な物を購入するのに困る事がなくなり、より日常生活の選択肢も広がります。

 

 多少のことに目くじらたてて怒る事も少なくなります。

 

 不測の事態(家族の大病、職場の減給、解雇、会社の倒産、今回のコロナのような災難etc)があっても対処できる余裕ができます。

 

 

 また、溜まった金融資産を原資により低リスクな運用ができ(少ない金額でお金を増やそうと思ったらハイリスクな投資をせざるを得ない)お金に2次的に働いてもらう事により資産を増やせるようになります。

 

 ちなみに投資家の村上世彰は投資してもいい人の条件として、資産5000万以上ある人であれば、そのうちの2割を投資に回してもよいと述べています。

 

 しっかりと投資しようと思ったらある程度まとまった資産がいるのです。

 

 今まで野村総合研究所のデータを元に、お話してきましたが、個人的な見解を言わせてもらうと、金融資産1億以上を億万長者、ミリオネアと言っていたのは昔の話で、今は物価も上がっていますし、感覚的には3億はないと、大金持ち、富裕層といった称号にはふさわしくないんじゃないかと思っております(^^;;

 

 また、せっかく上のランクにいっても油断して、支出が増えてしまうとすぐに下のランクに戻ってしまいます。

 お金は貯めるのすごくしんどいですが、使うのはあっという間ですよ〜(⌒-⌒; )

 

 日本はお金に執着する=悪のイメージが強いですが、資産を増やしていくと、自分や家族が幸せが待っていますので、是非このピラミッドを頑張って登ってみましょう!(できたら登頂部までいけたらいう事ないですが^^;)

 

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 今回はここまで、また次回もみなさんにとって有用な情報をお届けできたらと思っております。

 

 それではみなさん、お体に気をつけて!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日から実践!人生を豊かにするために私達が物を買う前に考えるべき事

 こんにちは!

  今回も日々の生活において意識する事で、人生の長いスパンにおいてものすごく有益である事間違いない事をお話させていただきます。

 

 日頃、みなさんは何か物を購入する時、ただなんとなく買っている方がほとんどかと思います。

 

 子供がおもちゃをほしがるから買ってあげる

 奥さんに有名な高級レストランにいきたいと言われ、ディナーに行く

 携帯の最新機種が発売されたので購入する

 ブランド物の服を買う

 念願の外車を購入する

 マイホームを購入するetc...

 

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 一度、買う前にその物が本当に自分にとって必要な物なのかをよく考えてみてください。

 

 与沢翼さんがこの動画の後半で自分の物を購入する時の哲学を述べています。 


【かみひとえ】資産80億円与沢翼が激白!!「お金を稼ぐために実践していること」

 自分が欲しいものがあった時は衝動的に購入するのではなくて、少し待って見る事が大事です。

 長期的な視野でみて、その物が資産となり、自分の将来に幸福をもたらすかどうかを考え、もしその対象物が資産性のある物だとしても、よりよい他の選択肢(より安い代用品etc)がないか考え、また、本当に今、買うべきなのか(待ってるともっと安くなるのではないかetc)といった点を考えるようにします。

 

 そういう思考回路で考える事により、ほぼ無駄な物を購入する事はなくなります。

 

 

 

 ロバートキヨサキ作、金持ち父さん貧乏父さんに、『金持ちは資産を買い、貧乏人は負債を買う』と書かれていますが、その通りだと思います。

 

 

 この文章の序盤で触れた外車やマイホーム、ブランド物の服とかはまず負債です。

 

 子供におもちゃを買ってやるにしても本当に子供の成長発育に必要なものか、すでに所有しているおもちゃで事足りるのではないか?といった事を考える必要があります。

 

 なぜ高級外車である必要があるのか?ステータスを認められたい承認欲求?異性からもてたいから?

 購入価格も国産車より高額になり、排気量も大きい物が多く税金が高額になり、故障が多く、修理代も高額、おまけに燃費も悪い。完全に私達の財布からお金が逃げていく負債です。

 

 お店にいくと、大抵、商品を欲しがらせる罠が満載です^^;

 

 そういった罠に騙される事なく、本質を見極める事が重要です。

 

 他人の意見、行動に左右されずに、自分の正しい感覚で判断する事を意識してみてください。

 

まとめとしては、  何が欲しい物を購入する時、  

  •   欲望のままにすぐに購入するのではなく、一度待ってみる。

  • その物が本当に自分にとって必要な物か(長期的に見て資産をもたらしてくれるか、家族に幸福をもたらしてくれるか)考える

  • 本当にそれでないとダメか考える(代用品でもっと安いものでもいいのではないかetc)

  • 本当に今必要なのかを考える(待っていたら安くなるのではないか)

  • 以上の項目をもって、やはり必要な場合、可能な限り、ディスカウント(値切り)交渉してみる

以上を今後の人生において物を購入する場合、必ず実践してみてください。

 結果的に、キャッシュフローが今までより劇的に改善され、資産が増えて負債が減り、必ずや今までより明るい未来が待っている事でしょう!

 

今回はここまで、また次回もみなさんに有用な情報をお届けできたらと思います。

 

それではみなさん、お体に気をつけて!

友達は少数精鋭にかぎる!

みなさん、こんにちは!

今日は、みなさんの人生の中で重要な部分を担う、友達付き合いについて思うところをお話したいと思います。

 どういう友達とどう付き合っていくかによって人生、雲泥の差となります。

 

 完結に言うと、友達は少数精鋭がいいと思います。

 

友達が多いとどうしても、友達付き合いに費用、時間を浪費します。

 

 私の例を言うと、やはり若い頃は友達を多く持つ事が一つのステータスでした。

 

イケてる友達とよく遊び、よく飲み、周りの人から、あの人、友達多いね!って思われたい願望でいっぱいでした^^;

 ここでいうイケてるというのは優秀という事ではなく、おもしろくてはじけてるという意味です。まあ悪友ですね(⌒-⌒; )

 

 こういった友達と週に何回も飲みにいき、まあ楽しい時間を過ごす事はできたのですが、今思い返すと、非常にもったいない事をしたなと後悔の念があります。

 

 多分、長い年月でこういった無意味な友人との交際に費やした金額は1000万くらいに及ぶかもしれません(~_~;)

 

 毎回集まって飲みながら話す内容は毎度同じような昔話や馬鹿話でした。

 

 飲んだ翌日は、昨日楽しかったなーくらいの余韻はありますが、自分自身がレベルアップしてる事はまずありませんでした。

 

 財布のお金が割となくなっていたのと、昨夜から翌日にかけて貴重な時間が、飲みと二日酔いで潰れてしまう事はしょっちゅうでしたが(~_~;)

 

 また、そこに時間を費やすがゆえに、大切な家族との時間が失われます。

 

 こういった付き合いで失われた時間とお金を自己向上の為に費やしていれば今頃、どれだけ自分、家族の幸せ度が上がっているかと考えると、とにかく悔やまれます。

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 人間にとって時間は限りあるものであり、すぎた時間は二度と戻ってきません。

 

ゆえに友達の人数は出来るだけ少なくシンプルであるべきだと思います。

 

 林修先生も持論で述べられています^^;


【林修】いつまで経っても同じ店で同じの話の繰り返し ‖ 友達必要ありません

  次に友達が精鋭であるべき理由について

 

『人は周りの五人の平均理論』というのがあります。

 この説を提唱したのが、ジム・ローンという方です。

 彼は、

『あなたはもっとも多くの時間をともに過ごしている5人の平均である。』

という言葉を残しており、私非常にこの格言を参考にさせてもらっています。

 かつての私は無意識に周りに一定数の自分以下の人間を確保し、自分が安心できる環境をつくっていました^^;

 

 が、結果的にその行為が、自己成長を妨げていたのです。

 

 自分以上の人達と積極的に仲良くなり、その人達のもっている知識、ノウハウを積極的に吸収して、自己を高めるのです。

 

 少数精鋭の友達を選ぶポイントは、

 自分に資産、幸福をもたらすか

これにつきると思います!

 

 新しい人と出会う時、もしくはすでに付き合いのある友人との今後の対応を考える時は、これを判断基準としてみてください。

 

この基準を満たさない方は付き合いをやめたほうが懸命です。

 

 すでに友達である方に関してもしだいに付き合いに要する時間を減らしていき、最終的には、用事がある時だけ電話メール対応するだけでいいのではないでしょうか。

 

 すでに付き合いが長い友達には情もあって、なかなかそういう対応ができないかもしれませんが、自分の一生を左右しますのでしっかり決断して実行にうつしたほうがいいと思います。

 どのような人が該当するかというと、

  • 自分が見習うべき点が一つもない
  • 付き合う事により自分の時間を多く失う(長電話、飲みの誘いetc)
  • 付き合う事により自分の財布からお金が逃げていく
  • 嘘つき
  • マイナス言葉、不平不満が多い
  • 長期的な視野に立って物事を考えず、直近の、目の前の快楽だけを考えている
  • 保守的である
  • etc..

 

 逆にこの基準を満たす方とは積極的に仲良くなって、大事なもの(家族と過ごす時間、自己向上のための自分の時間)とのバランスを考えながら交流していくべきです。

 自分に資産、幸福をもたらす方というのは

  • 何らかの点において自分より優れており、見習う所がある
  • 何事にも積極的でポジティブである。
  • 発想が斬新でクリエイティブである。
  • 長期的視野にたって物事を考えている
  • 専門知識(税金、会計、その他)をもっていて、自分のビジネスの役にたつ。
  • 有用なビジネスの話を持ってきてくれる 
  • etc..

 

 ロバートキヨサキ作 金持ち父さん貧乏父さんという有名な本がありますが、ここに書かれている 『資産と負債の違いを知って、資産を買うようにしなさい』

 という事が友達においても当てはまると僕は思います。

 

 自分に資産や幸せをもたらしてくれる友達を作るようにしましょう。 

 

 是非今日、この瞬間から決断して友達を選んでいきましょう!(人それぞれ価値観の違いはあるので必ずしも今回の僕の基準が正解ではありませんが^^;)

 

 それではみなさん、お体に気をつけて❗️

老後2000万円への対策

みなさん、こんにちは!

 少し前に、老後2000万円問題が取りだたされましたが、これに関して考えていきたいと思います。

 あの時は急に老後、年金だけだと2000万円足りないと言われ、びっくりした方、多かったのではないでしょうか?

 かなり多くの方が今のサラリーマン生活を続け、退職金と年金で老後は安泰と考えていたと思います。

 急にあと2000万いるといわれても困りますよね!

 

 なんせ2000万って大金ですもんね。

 

 僕の好きな漫画である『賭博目次録カイジ』の中でも2000万がいかに大金か、利根川さんが熱く語っています(老後2000万問題を語ってるわけではないですが^^;)


カネについて持論を展開する利根川幸雄

 

 

 老後2000万円問題とは、金融庁の報告書によると、以下のように算出されています。

  • 夫65歳、妻60歳の時点で夫婦ともに無職である。
  • 30年後(夫95歳、妻90歳)まで夫婦ともに健在である。
  • その間の家計収支がずっと毎月5.5万円の赤字である。

 

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これを元に計算すると、

 

   月5.5万円 × 12ヶ月 × 30年 = 1980万円

となり、老後30年間で約2000万円不足する事になります。 

 この話題が取りだたされ、中には慣れないハイリスクな投資に手を出して、今回のコロナショックで手痛い損失を被った方も多いのではないかと思います。

 

 

 

 老後生活においての主な資金は、退職金、年金、貯蓄です。

リタイアメントプランニング(退職後や老後の生活設計)において、これらの老後生活資金(収入)と、老後生活費(支出)を見積もり、不足するようであれば、それを準備する方法を考えていかねばなりません。

 

 ちなみに老後に必要な生活費は、退職前の生活費を基準に次のように計算します。

  夫婦とも健在の場合(月額):退職前の生活費 × 0.7

  夫のみまたは妻のみの場合(月額):退職前の生活費 × 0.5

 上記で計算した金額は月額のため、これを年額になおして、退職時から平均余命までの年数をかけた金額が、老後に必要な生活費という事になります。

 

 生活保険文化センターの調査では、最低生活費は、夫婦二人で月額22万円ゆとりある生活では、月額34万9000円となっています。(生活保障に関する調査、平成28年度)

 もちろん、人によって生活スタイルは様々、一概に言えませんが、最悪の事態まで想定し、余裕を持って対処するに越した事はないと思います。

  

 実際、90歳まで生きないわ!って思うかもしれませんが、日本人の平均寿命はどんどん伸びており、1950年頃の男性平均寿命は約60歳でしたが、現在は約81歳まで伸びていますし、現在60歳の人の約4分の1が95歳まで生きるという試算もあります。

ゆえに、今後、老後生活を送る年数は増加する事は確実で、それを見据えたプランニングをたてる必要があります。

 

 退職金に関しては年々減少しており、現在の平均金額は1700〜2000万円で、ピーク時から約3割〜4割も減少しています。

 

 加えて今後の少子高齢化社会で、受給される年金額は減少する事は確実、さらには今

回のコロナショックで、収入が減る事により、老後の貯蓄にも影響する事になります。

 

正直、これからの不確実な世の中、不足額の2000万と言わず、あればあるほどいいと思います。

 

 計算して不足額を導きだして、今から毎月いくらずつ貯蓄が必要か把握します。

 大事なのは

  収入ー支出=貯蓄ではなくて

  収入からまず、貯蓄をひいて、残ったお金で生活する事が大事ですよ!

  貯蓄分ひいて、残ったお金を全部使い切るという事ではなくて月末余った分はそれも貯蓄するか、投資に回すべきだと思います。

 

 計算して毎月の貯蓄で老後2000万達成が難しい場合は、副業を検討してみるか、投資(株、不動産etc)によって収入を増やす事ですが、よく勉強して比較検討する事が大事かと思います。

 

あせって慣れない株やFXを始めても、収入が増えるどころかまず手痛い損失を被る事になります。

株をやっている人の90パーセント以上は含み損をかかえているのが事実ですので、 昨日今日までのほほんと日々の生活送ってた人が急に焦って株を始めて、ヘッジファンドやプロの投資家に混じって上位数パーセントに入るのはほぼ不可能です。

 

やるのであればよっぽど勉強して積立型の分散投資をするのがお勧めです。

 毎月積み立てる事によって時間的にリスクを分散し、なるべく先進国だけでなく新興国等の銘柄も含め、世界に分散した銘柄、そしてリスクの高い株だけでなく、債権も含めた資産分散

が重要です。

 

また、ふるさと納税ideco、nisa、積立 nisa等の制度を使って効果的に節税していく事も将来に向けての貯蓄には非常に有効です。

 

 詳細はまた次回以降、お話させていただきますね。

 

 それではみなさん、お体に気をつけて!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お金を貯めていくうえでの大事なマインド

みなさん今日は!

 今日もみなさんのお役に立てる日々のお金の管理に管理についてお話していきたいと思います。

 前回、ブログ記事の後半で支出について、消費、浪費、投資という3つの要素があることをお話させて頂きました。

 理想的には支出配分を

 消費70パーセント、浪費5パーセント、投資25パーセント

 に近づくことを目標にしてみましょうと。

 

 

ino0519ue.hatenablog.com

 

 みなさんは映画『マルサの女』を見たことがあるでしょうか?

 

かなり昔の映画になるのですが、宮本信子が演じる税務署に勤務する主人公の視点から、巨額の脱税の実態やその暴き方が鮮明に描かれた作品です。

 

 非常に面白く、勉強にもなる作品なのですが、この映画の中で主人公の敵役という設定の山崎勉が勉演じる権藤社長の名言が、私の頭の中に今も強烈にインプットされています。

 

 それが、国税局の家宅捜索を受けて、査察官の花村の『どうやったらあんたみたいにお金貯められるのか?』に対する権藤の答えです

『金ためようと思ったらね、花村さん。使わないことだよ。

 あんたは葬式があれば一万、結婚式があれば2万とだすだろ。

 そんなもん出してちゃ金は残らない。

 100万あっても、使えば残らない。

 10万しかなくても、使わなければ丸々10万残るんだからね。

 あんた、今、ぽたぽた落ちてくる水の下にコップをおいて、水、ためてるとするわね。

 あんた、喉が乾いたからって、まだ半分しか溜まってないのに飲んじゃうだろ?

 これ最低だね。

 なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃだめだよ。

 いっぱいになって、溢れて、垂れてくるやつ。

 これを舐めて、我慢するの。

 そうすればコップ一杯の水は..』

ここまで権藤が喋った時、隠し扉がみつかってしまって会話は終わりとなります。


映画「マルサの女」より

 

この映画の中で様々な事業に手を出し、うんざりするほどの資産を形成している権藤社長。しかし彼の金融哲学はいたってシンプル、

  お金を使わない事。

それも中途半端ではなく徹底しています。

 

 これを実践していくのはなかなか実生活においては難しく、勇気のいる事ですが、私は可能な範囲でできるだけ実践しています。

 

 よっぽどでない限り、結婚式の誘いは断っていますし、飲み会も費用が生じるものに関しては断っています。

 

 僕は現在勤務医をしていますが、職場のスタッフの女の子が十数人おりますが、勤務医の先生方がしょっちゅうお菓子、アイスクリーム等を買ってきてあげるのが慣例となっております。

 

 また、先生方がセミナーで遠方にいったり、帰省、旅行にいったりした際には、それなりのものをお土産として、スタッフに献上(笑)しております。

 

 これがもはや常態化しており、スタッフ達は勤務医からもらって当たり前と認識しており、なんだったら礼も言わないし、貰ったものの味がイマイチだった場合、文句を言う始末です^^;

 

 ですので僕はもう一切スタッフに何もあげない事にしています。勤務医の僕達があげる義務はないし、現状だとあげても極端な話、ただドブに捨ててるだけだと思いますので^^;

 

 ただ、自分にとって有益な方との付き合いにおける出費はその限りではないですが^^;

 

 そんな感じで使途不明金といわれるものを極力減らして行く事が非常に重要になってきます。

 

 一回一回の額は大した事なくても、塵も積もれば山となる、数十年のスパンで見積もるとものすごい額の差となってでてきます。

 

 みなさんも権藤社長をめざして(脱税はしちゃだめですよ^^;!)日々節約、頑張って見ましょう!

 

 ではまた次回も話の続きをさせて頂きますね!

 みなさん、お体に気をつけて!

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