富裕層の定義を知ってみんなで富裕層を目指そう!
みなさん今日は!GWいかがお過ごしでしょうか?
今日は日本において富裕層ってどれくらいいるんだろう?
いくら持っていればお金持ちなんだろう?
そもそも自分の資産状況が日本全体のどのくらいに位置してるんだろう?
といった疑問点に関して考えていきたいと思います。
そもそも富裕層とは、純金資産1億円以上を有する個人や世帯を表します。
純金資産とは、私達が持つ資産のうちの土地や建物などの実物資産以外の、現金や預金、株式、投資信託、年金保険などのすぐに現金化できる資産のことを指します。
野村総合研究所が純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数を図で表しています(少し古い情報ですが^^;)
ちょっと世帯数だとピンとこないと思いますので、各階層の世帯数をパーセントで表してみると次のような割合になります。
超富裕層 : 0.1パーセント
富裕層 : 2.2パーセンント
準富裕層 : 6.0パーセント
アッパーマス層 : 12.9パーセント
マス層 : 78.9パーセント
世帯数の割合をパーセントで見ると、きれいなピラミッドではなく、逆T字といった所ですね^^;
このピラミッドの最底辺がマス層といわれる純金融資産3000万円未満の層であり、
日本人の78.9パーセントがこの層に属しています。
日本人の世帯平均貯蓄額が1139万円、中央値が419万円ですのでまあこんなもんかなって感じですね^^;
過去の記事で日本人の平均収入、平均貯蓄に関して書いた物を投稿させてもらってますのでよろしければご覧になってください!
日本人の約8割 、概ね自分の職場、近所の5人中4人は普通の人達になりますね^^;
マス層の上に位置するのがアッパーマス層になります。
純金融資産3000万以上5000万未満が属します。
この層より上が、その他大勢のマジョリティーから抜け出した層という事になります。
そしてアッパーマス層の上が準富裕層となり、純金融資産5000万以上1億円未満が該当します。
準富裕層の上が富裕層、純金融資産1億円以上5億円未満が該当します。
富裕層の上に位置するのが超富裕層となり、純金融資産5億円以上が該当します。
まあでも例えば40人クラスで、8人はアッパーマス層以上のクラスメートであると考えると以外と多いような感じがしますよね^^;
富裕層と超富裕層合わせて2.3パーセント、50人に1人が富裕層以上という事で、みなさんのご近所にも以外な方が億万長者だったりするかもしれませんよ(⌒-⌒; )
富裕層っていかにもお金持ちって感じの佇まいの方って以外と少数派で、大部分の方は住まいや身なりにしても普通の方と変わらないですね。
そうやって収入を増やす一方で、支出を減らして貯蓄や運用に回して富裕層になった方が多いです。
恐らく、多くの方がマス層に属していると思いますので、まずはこの多数派層を抜け出す事を目標に設定しましょう。もちろん、すでに上の層に属している方はより上の層を目指して^^;
上の層にいけばいくほど、心にゆとりができます。
生活していて、必要な物を購入するのに困る事がなくなり、より日常生活の選択肢も広がります。
多少のことに目くじらたてて怒る事も少なくなります。
不測の事態(家族の大病、職場の減給、解雇、会社の倒産、今回のコロナのような災難etc)があっても対処できる余裕ができます。
また、溜まった金融資産を原資により低リスクな運用ができ(少ない金額でお金を増やそうと思ったらハイリスクな投資をせざるを得ない)お金に2次的に働いてもらう事により資産を増やせるようになります。
ちなみに投資家の村上世彰は投資してもいい人の条件として、資産5000万以上ある人であれば、そのうちの2割を投資に回してもよいと述べています。
しっかりと投資しようと思ったらある程度まとまった資産がいるのです。
今まで野村総合研究所のデータを元に、お話してきましたが、個人的な見解を言わせてもらうと、金融資産1億以上を億万長者、ミリオネアと言っていたのは昔の話で、今は物価も上がっていますし、感覚的には3億はないと、大金持ち、富裕層といった称号にはふさわしくないんじゃないかと思っております(^^;;
また、せっかく上のランクにいっても油断して、支出が増えてしまうとすぐに下のランクに戻ってしまいます。
お金は貯めるのすごくしんどいですが、使うのはあっという間ですよ〜(⌒-⌒; )
日本はお金に執着する=悪のイメージが強いですが、資産を増やしていくと、自分や家族が幸せが待っていますので、是非このピラミッドを頑張って登ってみましょう!(できたら登頂部までいけたらいう事ないですが^^;)
今回はここまで、また次回もみなさんにとって有用な情報をお届けできたらと思っております。
それではみなさん、お体に気をつけて!